移転した接骨院には自然素材を用い、バリアフリー設計を依頼しました。
まず患者さんに喜ばれることは木のぬくもりでした。
患者さんはベッドにまず仰向けに横になります。
そのときに目に入るのが天井に広がる無垢材。
接骨院には怪我や痛みで様々な患者さんが訪れますが、
一人ひとりに落ちついてゆったりと治療を受けていただくために、
まずリラックスしてもらうことはとても重要なことです。
自然素材のもつ温かさや安らぎは人の心を和ませるとても大きな役割を果たしています。
また普段の生活となるとなかなか意識ができませんが、
2,3日家を空けて帰ってくると我が家の木の香りにホッとします。
冬に完成して引越しをしてすぐに断熱効果を実感しました。
今まで悩みの種だった結露がまったく発生しない。
窓も木製2重サッシで結露することも全くなく、家の中で寒い部屋が1つもありませんでした。
特に気に入っているのはベランダスペース。
天気のいい日にはリビングからソファを引っ張り出してベランダでゆっくり読書を楽しみます。
春には桜を眺め、夏は家族でバーベキュー。
冬は積もった雪で子供たちと雪だるまを作る。
季節を感じながら家族とのひと時を楽しむ生活を送っています。